ドドンゴ、プロポーション出し! |
モデリングを繰り返し、じっくり考証を加えながらやっとプロポーション出しが
終わりました。
高山先生がドドンゴ造型の基とされたのは明らかに四足歩行の動物。
しかも麒麟のイメージに最も近いサラブレッドのシルエットに人を入れ、
アウトラインを出していると造型しながら確信した次第です。
体中に施された火煙でそのシルエットの殆どは隠れてしまってますが、
基本のプロポーションが美しくなければどんなに派手な装飾を施しても、
美獣と称されるドドンゴは誕生しなかったと思います。
さてこの後の作業ですが、その火煙等の装飾部分をざくっと造型し、
バランスを調整いたします。今でも頭が少し小さいので身体のボリュームを
見ながら修正予定です。