ウルトラチルドレンのみなさまへ・・・・ |
その頃は何も考えず無我夢中で見入ってましたが、まさか自分がこんな歳になって
ウルトラ怪獣を作ってるとは想像もしていませんでした。
放送当時アニメやゲームが沢山あったわけじゃないし、ネットや携帯が普及していた
時代でもありませんが、今にして思えばとても至福感に満ちていた
時代だったと思います。
恐らく人が幸せだと感じるのは物質的なモノとは無縁なのかも知れませんね?
こうしてその頃の怪獣を作るのは単にノスタルジックな想いからだけでなく、
創作意欲を駆り立てる魅力が未だそれらに潜んでいるからなのでしょう。
そしてこれから生み出す造型にその魅力が少しでも多く反映させる事が出来れば
と思っています。
素人同然の私が作った造型物を通して色んな方々、言葉を憚らず言わせて
頂けるなら大勢のウルトラチルドレンとお知り合いになれたのは、
何ものにも代え難い貴重な財産になっています。
きっとこれが当時またはその後に夢を貰い、その夢を忘れなかった者たちだけが
持てる共有の宝物なのでしょう。
それはこの先もウルトラ怪獣が全く色褪せない事が証明している様な気がします。
あと何体の怪獣を造型出来るか解りませんが、兎に角この手が動く限り
作り続けます。
今後とも何卒叱咤激励、見守って下さいます様宜しくお願いいたします。
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